導入事例

ご担当者様の声
「タブレット学習の実証実験でわかった子どもの積極性・協調性の向上。それを支えてくれたのは『i-FILTER@Cloud』でした」
青山学院初等部 部長 中村氏
青山学院初等部
青山学院初等部
青山学院初等部(東京都渋谷区)は、建学の精神であるキリスト教信仰にもとづく教育を守り、「真の人になる」人格の育成をめざしています。ランドセルや通信簿の廃止、週5日制の導入、6年間で50日間の宿泊行事など特色ある教育を実施しています。
  • 学校関係

「個」を重んじる教育を実現するツールとして
ICTを活かす

学校法人青山学院 青山学院初等部 部長中村 貞雄 氏
学校法人青山学院
青山学院初等部 部長
中村 貞雄 氏

青山学院初等部(東京都渋谷区)は、キリスト教信仰に基づいた教育を実践する名門校です。「個」を重視した教育を大切にし、“感じ・考え・学習する学びのサイクル”を通して、自分の力を人と社会に生かす「サーバント・リーダー」の育成をめざしています。具体的には、PDCAサイクルで日常的に評価を行う「成長記録」や個別学習指導、多様なプログラムが体験できる宿泊行事、食育など、特色ある教育活動を実施しています。

青山学院初等部では、グローバル社会で活躍できる人材育成にも力を入れ、ICT活用にも積極的に取り組んでいます。2012年から電子黒板の導入を始めたほか、学校共有のタブレットPCを段階的に導入しながら取り組みを進めてきました。同校では現在、200 台近くの端末が稼働し、そのうち3〜4年生が学校共有の端末で1人1台を実施、2019年度からは高学年で個人所有による1人1台も開始予定です。

青山学院初等部 部長の中村貞雄氏は「社会がグローバル化し、これからの時代を生き抜く力を身につけるためには、ICTを取り入れていくことが重要です。また、もともと本校は“個”を生かす教育を大切にしており、ICTはそうした教育を実施するためのツールとして有効だと考えています」と語ります。青山学院初等部では、今まで培った教育を大切にしながら、子どもたちにより多様に学べる環境を提供していきたい考えです。

とはいえ、小学校のICT導入には不安もあります。デジタルネイティブと呼ばれる今の子どもたちですが、情報モラルや情報リテラシーに関する知識はまだまだ発達段階にあり、1年生から6年生までITスキルの違いも大きいです。またタブレットを家庭へ持ち帰るとなると、各家庭のフィルタリング環境が異なるため、保護者にとっても心配です。中村部長は「学校でICTを活用する以上、安心・安全であるということは、一番大事です。もちろん学校だけではなく、家庭でも安心して使える環境を提供したいと考えており、フィルタリングもそうした視点で選定しています」と語ってくれました。

子どもの積極性・協調性の向上を実現した、タブレット学習の実証実験を支える「時間割機能」

授業内容に応じて、フィルタリングの設定を変更したい

学校法人青山学院 青山学院初等部 教諭 情報主任 井村 裕 氏
学校法人青山学院
青山学院初等部 教諭 情報主任
井村 裕 氏

青山学院初等部ではタブレット活用を進めていく中で「教師によって見せたい情報が異なることや、子どもたちのITスキルも向上するなど、学年や授業内容に応じて細かな設定が必要だと感じるようになりました」と話しています。

そこできめ細やかにフィルタリング環境を実現できる「i-FILTER@Cloud」を導入。同製品であれば、“学校全体ではYouTubeを禁止しているが、体育の授業の時だけ体操の動画を見せたい”という要望や、“普段はネットの利用を禁止しているが、調べ学習の時だけ、子どもたちがアクセスできるサイトを設定したい”といった使い方が可能です。

情報主任の井村裕氏は、「ICTを使って授業をやっていると、“これがやりたい”というのが出てきます。私の場合は、授業の進み具合や雰囲気によって見せたい映像も変わりますし、ニュースになった話を取り上げる時もあります。しかし、そうした授業をしたいと思っても、フィルタリングの設定が原因で見せられないというのは、貴重な学習機会を奪ってしまいますし、教師たちがタブレットを活用するモチベーションにも影響してくると考えています」と述べています。個に応じた学びを重視している青山学院初等部としても、包括的な管理ではなく、細かく対応できるフィルタリングが求められるようになったというのです。

全体の規制は変えずに、授業に必要なサイトにだけアクセスを許可

学校法人青山学院 青山学院初等部 3年桜組担任 古川 武治 氏
学校法人青山学院
青山学院初等部 3年桜組担任
古川 武治 氏

青山学院初等部では、1人1台を実施する3年生のクラスで「i-FILTER@Cloud」を試験運用しました。
「i-FILTER@Cloud」を利用し、カテゴリによるフィルタリングの設定は有効にしつつも、授業で使うサイトについては閲覧できるようにするなど、必要に応じてフィルタリングの設定を変更し、アクセスを許可しました。たとえば、社会の授業で東京都23区について調べ学習を行ったときは、官公庁のサイトだけアクセスを可能にし、23区それぞれのホームページから、区の面積や人口、区の花、名所などの情報を子どもたちが調べ、Wordにまとめました。3年桜組担任の古川武治氏は「調べ学習の時など、教師が指定したサイトにのみアクセスできる環境は、安心してタブレットが使える一因でした。理想としては、制限はゆるい方が望ましいのでしょうが、3年生という発達段階や子どもたちの情報リテラシーを考慮して、まずは安心して使える環境から始め、段階的に活用範囲を広げていこうと考えています」と語ってくれました。3年生といえば、タブレットの活用についてもゲームや動画視聴といった遊びのイメージも強いですが、古川氏はタブレット自体を学習ツールとして定着させながら、インターネットの利用についても子どもたちが学ぶ機会を設けて活用を広げていく方針です。

また、学校ポータルサイトには、クラスの連絡や学年だより、音読の課題などを掲載しており、子どもたちにとって不適切なサイトは禁止、保護者が利用するポータルサイトは24時間アクセス可能にしています。このため、保護者によるポータルサイトの利用率は高く、いつでも、どこでも、子どものタブレットでアクセスできます。「i-FILTER@Cloud」は、子どもたちのみならず、保護者の利用についても柔軟に対応できるのがメリットです。

今まで気づかなかったことにも気づく。子どもたちの関係性に変化

タブレットの活用については、どのような効果が得られているでしょうか。これについて井村氏は、「授業に参加できる子どもが増えたと感じます。ICTを使わない授業では発言できる子どもが限られていましたが、今では手を挙げない子どもの意見も分かるようになりました。これによって、今まで気づかなかったことに気づく場面が増え、子どもたちとの関係性も変わってきたと思います」と語っています。

実際に、タブレットを活用した学習について、子どもたちにアンケートを実施した結果、回答からもその様子を知ることができました。なかでも“自分の意見が採用されなくても、喜んで行動することができる”、“自分ひとりで考えることができる”、“他の人と一緒に考えることができる”という項目で、経年変化による効果が見られ、ICTを活用する学習に対して手応えを実感できたというのです。コミュニケーション力、コラボレーション力、思考力、実践力など、ICTを活用することで身についてきたと井村氏は述べています。

また、中村部長も同様の手応えを感じています。「子どもたちが積極的になってきたと感じます。授業を見に行くと、皆が参加できており、個を活かす学びが実現されてきた」といいます。今後についても、高学年の個人所有による1人1台に向け、さらに活用を広げていきたい考えですが、その一方で、青山学院初等部が長年にわたり大切にしてきた“本物に触れる良さ、本物を体験する大切さ”は守っていきたいと語ります。

中村部長は「ICTを進めれば進めるほど、人間が五感で感じる活動も重要になると思いますので、ICTだけに注力するのではなく、学校としては本物に触れる教育も大事にしていきます」と話してくれました。青山学院初等部ではめざす教育、守る教育の両方を大切にしながら、着実なICT活用に取り組んでいます。

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日程
宮崎:2019年9月3日(火)
札幌:2019年9月10日(火)
金沢:2019年11月6日(水)
瀬戸内(山口):2019年11月19日(火)
関西:2020年1月29日(水)
名古屋:2020年2月14日(金)
会場
宮崎:JA・AZMホール
札幌:札幌コンベンションセンター
金沢:金沢流通会館
瀬戸内(山口):海峡メッセ下関
関西:グランフロント大阪
名古屋:ウインクあいち