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千葉市学校教育推進計画に基づき「夢と思いやりの心を持ち、チャレンジする子ども」の育成に向け、学校や教職員の活動を支援。また、市内在住の児童生徒やその保護者に対し、教育問題だけでなく、学校や日常生活に関する悩みの相談も行っている。
  • 学校関係

タブレット端末を使った協働学習の実証を進める千葉市教育センター

千葉市教育センター 総務室 情報教育・広報班 主任指導主事 佐藤 和浩 氏
千葉市教育センター
総務室 情報教育・広報班 主任指導主事
佐藤 和浩 氏

東京のベッドタウンとして、近年ますます人気が高まりつつある千葉県千葉市。新しいマンションが次々と建ち、住民人口の増加が著しい同市はまた、公立校における先進的な教育方針でも広く知られています。特にICT教育にはかなり以前から積極的に取り組んでおり、1980年代には早くも市内の小中学校にPCを導入しています。

そんな同市が現在力を入れているのが、タブレット端末を使ったICT教育の実証研究です。現在、モデル校である千葉市立新宿小学校の6年生4クラスを対象に、各種教育用アプリケーションを導入したタブレット端末(富士通 ARROWS Tab)を使った協働学習型授業の実地検証を行っています。同市教育センター 総務室 情報教育・広報班 主任指導主事 佐藤和浩氏によれば、この取り組みを始めた直接のきっかけは、新宿小学校における急激な児童増にあったといいます。

「人口増加に伴い、児童数も急激に増えたため、教室の数が足りなくなってしまいました。そこで、ちょうど教室に空きがあった新宿中学校の校舎を間借りする形で、6年生だけの『分教室』を設けました。ところが、中学校のPC教室は小学生用のものとは異なるソフトウェアが入っており、そのままでは小学校の授業では使えません。そこで、PC教室の代わりにタブレットを教室に持ち込んで利用できないか検討を始めました。これに合わせて、かねてから検討を進めていた『ICTを活用した協働学習の検証』もスタートさせることになったのです」

2014年4月に開設された分教室では、その年の11月に1クラス分40台のタブレット端末を導入して実証授業をスタートさせました。また2015年夏には、教育センターでも同タイプのタブレット端末を40台導入し、新宿小学校以外の学校でタブレット端末を使った実証授業を希望する研究協力校への貸し出しを始めました。

こうした同市の取り組みの中で大変ユニークなのが、児童によるタブレット端末の持ち帰りを推奨している点です。タブレット端末の導入当初から、児童が自宅で課題をこなしたり自発的な学習を促すために、タブレット端末を自宅に持ち帰って利用させています。しかし導入後間もなく、この「持ち帰り学習」の運用方針が変わったことで、新たな課題が持ち上がったといいます。

「当初は、児童が自宅に持ち帰ったタブレット端末は、ネットワークへの接続を許可していませんでした。しかし、タブレット端末はインターネットに接続してこそ、真価を発揮します。こうした考えから、『ネットワーク接続を許可して、その学習効果や運用上の課題を検証する』と方針が決まり、自宅でのネットワーク接続も許可することになったのですが、児童たちに自由にインターネット上のあらゆるコンテンツに触れさせるのはさまざまな危険が伴いますから、何らかの対策を施す必要が出てきました」(佐藤氏)

学外での安全なインターネット利用のため「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を導入

折りしも当時、テロ組織がインターネット上に公開した残忍な動画が話題になっていたこともあり、児童が興味本位のみならず、意図せず偶然こうしたコンテンツに行き着いてしまうことを懸念する声が高まっていました。また学習のために持ち帰ったタブレット端末を使って、遊びや娯楽用のコンテンツばかりを見てしまう可能性もありました。

児童の保護者にとっても、学校から持ち帰ったタブレット端末を使って子どもが隠れて「望ましくないコンテンツ」にアクセスしたり、夜遅くまでインターネット漬けになってしまうことへの不安が大きかったといいます。

ちなみに学校内でタブレット端末を利用する分には、校内ネットワークとインターネットとの間に、デジタルアーツが開発・提供するWebフィルタリング製品「i-FILTER」が設置されており、望ましくないサイトへのアクセスはここですべて自動的にブロックされていました。しかし、児童の自宅のインターネット環境や公衆Wi-Fiなど、学校外のネットワークからインターネットに接続する場合には、「i-FILTER」によるサイトブロック機能は経由しないため、あらゆるサイトにアクセスできてしまいます。学校外でのインターネットアクセスを開放するに当たっては、この問題点をクリアする必要がありました。

そこで同市教育センターが、新宿小学校のタブレット端末に新たに導入したのが、スマートデバイス向けの「i-FILTER ブラウザー&クラウド」でした。タブレット端末上に「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を導入し、インターネットへのアクセスには必ずこれを利用することで、クラウド環境上でWebフィルタリングの処理が自動的に行われるようになります。これなら、たとえ学校の外でインターネットにアクセスしたとしても、望ましくないサイトへのアクセスを遮断できます。

「実は、教育センターが検証用に導入したタブレット端末には、初めから『i-FILTER ブラウザー&クラウド』が導入されていました。これを実際に触って、その機能を知るにつれ、持ち帰り学習に伴う課題を解決するには最適な製品だと確信するようになりました」(佐藤氏)

早速、新宿小学校で運用している40台のタブレット端末すべてに「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を導入し、児童の目に触れさせたくないサイトへのアクセスをブロックできるよう、Webフィルタリングの設定を施しました。こうして、児童がタブレット端末を自宅に持ち帰っても、安全にインターネットに接続できる環境が整備できた結果、現在では保護者の同意を得た家庭では自宅でインターネットに接続して、課題コンテンツのダウンロードやインターネットを使った調べ物に利用できるようになりました。

「インターネットタイマー」で自宅での不要なインターネットアクセスを制限

「i-FILTER ブラウザー&クラウド」によるWebフィルタリングの設定は、同市教育センターが一括して管理しています。佐藤氏によれば、Webフィルタリングの機能はもちろんのこと、「インターネットタイマー」と呼ばれるインターネットアクセスの時間制限機能を大変重宝しているといいます。

「児童が自宅にタブレット端末を持ち帰った際、不要なインターネットアクセスによる夜更かしなどを防ぐために、『i-FILTER ブラウザー&クラウド』のインターネットタイマー機能を使って、夜から朝にかけての時間帯はインターネットにアクセスできないよう制限を掛けています。児童の保護者の方々に安心感を与える意味でも、こうした機能の存在はとても意味があると思います。また簡単に設定できる点も、インターネットタイマーの優れた点だと思います」

同市教育センターでは今後さらに、教育現場におけるタブレット端末の先進的な利用法の実証を進め、将来的には検証結果を踏まえた上で他の学校への展開も視野に入れていきたいとしています。その際には今回の実証研究と同様に、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」が極めて大きな役割を果たすであろうと、佐藤氏は期待を寄せます。

「児童たちを危険から守る意味でも、また保護者の方々に安心感を提供するためにも、『i-FILTER ブラウザー&クラウド』はタブレットの活用を推進していく上で非常に有効なソリューションだと実感しています。現在は小学6年生のクラスでのみ利用していますが、将来もし他の学年でもタブレットを導入するとなると、学年ごとに閲覧を許可・禁止するサイトを変えたいという要望が現場の先生方や保護者の方々から上がってくることも予想されます。その際、『i-FILTER ブラウザー&クラウド』を使って、低学年用のフィルターと高学年用のフィルターを自動的に切り替えられるようなことができるようになれば、とても便利ですね。今後、教育現場におけるタブレット活用の可能性をさらに切り拓いていく上でも、『i-FILTER ブラウザー&クラウド』のこれからの進化に大いに期待したいと思います」

千葉はここから始まった

千葉市

2016年6月、千葉開府890年を迎えます。桓武平氏の流れをくむ大椎常重は、1126年大椎から現在の千葉市中央区亥鼻付近に本拠を移し、初めて「千葉」を名乗りました。千葉氏の誕生であり、千葉という町の誕生でもあります。常重の子、常胤は源頼朝を助け、奥州を平定するなど、鎌倉幕府成立に大きな貢献をしました。千葉市教育委員会では、未来を担う児童生徒に、千葉市への愛着、誇りを感じてもらえるよう、「都市アイデンティティ戦略プラン」等と連携し、郷土の歴史や人物を素材に郷土教育を推進していきます。市内各校に配付した「千葉常胤公ものがたり」の電子版は、以下のURLにアクセスすると、ご覧になれます。
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